[読み物]プロジェクトの標準工期について

システム開発プロジェクトの標準工期は投入人月の立方根の2.4倍

これの元ネタ
最適な工期は「投入人月の立方根の2.4倍」、JUASが調査

 工数(人月)の設定ではシステムの画面数やファイル数も使える。調査から導き出されたのは「必要工数=0.1×ファイル数+1.3×画面数+0.3×バッチ数」という数式。その中でも工数と最も高い相関を示すのは画面数で、「必要工数=画面数×1.55」との数式も示された。

完成したシステムの品質の計算では、ユーザーが発見した欠陥数をプロジェクトの全体工数、または発注金額で除した欠陥率を使用。調査したプロジェクトの欠陥率は、平均値で0.81個、中央値で0.33個との値になった。1人月を100万円と計算すると、欠陥が5人月(500万円)当たり1件に収まっているプロジェクトは全体の約40%。JUSAは「5人月(500万円)当たり1件以下」を目標にすべきと提言している。

保守費用についても記載されていた。

システムを自社で開発した場合、5年間の総保守費用は初期開発費用の2倍。パッケージソフトウェアを使った場合は本体保守が年間に本体金額の20%前後、アドオン開発が10%前後というのが平均の値だった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする