会社員を辞めて、フリーランスになりました

2006年4月大学院卒業後から勤めていた会社を辞めて、2012年11月よりフリーランスになりました。

フリーランスか転職か

技術的な話やビジネス的な深い理由や考えがあったわけではないです。

単に、人生をより楽しもうと考えたから。
そして、自分はいろんなことを経験することが楽しいと思うタイプだったから。

自分の人生は自分が作っていくものであり、会社や周りの人、日本という環境が、自分個人の将来を保証してくれるわけではない。

すべてが自分次第なので、会社にいようが、独立しようが、問題ないな、むしろ、大丈夫になるようにしていくものだと、腑に落ちる体験があったことが大きいです。

そこそこ大きな企業で、とても良い部署で、上司とかチームメンバーに恵まれていたので、そこから別の企業に転職する価値はなかったので、転職の選択肢はありませんでした。
※自分がいたチームは社内でもかなり評判がよく、こちらに異動したいという方も多かったらしいです。

2012/09/28（金）に上記の腑に落ちる体験を受けて、
2012/10/02（火）に辞めると伝えて、
2012/11/30（金）に退職となりました。
　※10/01（月）は上司が不在だったため次の日に伝えました。

傍から見たら、もうちょっといたらボーナス出るからもったいないじゃんとかツッコミもあったような気がしますが、早く動くことしか頭になかったので、そもそもボーナスのことは忘れていました。

それでも、早く動くことに集中したというのはよかったかと思います。
妻（当時は同棲中の彼女）にも辞めることだけを伝えましたが、特に何もいわれませんでした。

辞めると伝えてからエージェントに登録して、仕事を探し始めていました。
2012/10/04（木）エージェント登録会申込み（Web）
2012/10/11 (木) エージェント登録会（Face-To-Face）
2012/11月頭に面談を入れて、2週目ごろに内定しました。

辞める時期に合わせて、11月から案件の面談を入れ始めました。
それから、一週間ぐらいで決まりました。

今思うとかなり運がよかったのだと思います。

収入が3～4倍に増えました。

※会社員の給与とフリーランスの売上の比較なので、仕組みを考えると増えるのは当たり前ですが、それでも賞与より多い額を受け取れることはうれしい気持ちにさせてくれました。

そもそもフリーになってから、収入の仕組みの違いを理解できました。
知識があるということと体験するということは本当に別だなと思いました。

具体的には、12月に引越しする予定で家を探し中でしたが、フリーランスになることを正直に伝えると、それなら審査通りませんと言われました。
※当時は妻も働いていたので、妻名義で借りて引っ越しました。めっちゃ感謝！

大手企業の会社員だったときは、審査する前から絶対通りますねと、とても優遇してくれていたが、辞めてフリーになると正直に話した瞬間、自分名義では借りれなくなりました。

家を貸す側からすると確かに実績のない人に貸すのはリスクだとは理解できるけど、ちょっと悲しかった。

将来の目的と1、3、5年の目標を立てていました。
実現できるどうかも大事ですが、そこに向かう意識を持つことが大事だと教わっていたので。

エージェント登録だけでは、選択肢が狭まると思い、いろんなイベントに行き、職種、年齢、性別関係なく、多くの人と会っていました。

これは、フリーランスになってからも続けていました。
実際に、そういう経緯で知り合った人から仕事をもらうこともありました。

知人の個人事業主の先輩から作った方がいいよとアドバイスがあり作りました。

なんかあったときに使えるから生活に余裕が生まれるよとのこと。
ということでしたが、一度も使ったことがありません。

なお、退職の意思を伝えてから作りました。
作ったときに在籍確認が職場に行ったらしく、辞めることも伝わっていて借入上限金が、低くなりました。