2013年8月頃にiPhoneを水没しました。
水没した時の対応を記載していきます。
昔、研究職で細かなことをやっていたり、何台もパソコンを自作していた人の感覚なので、参考までに。
分解すると保証とかも無くなるので、本来ならば修理専門店に持っていきましょう。
■前提
- 電池などバッテリーで動く物は水没した瞬間に本体が壊れる可能性は低い。
バッテリー自体は壊れる可能性が高い。 - 水没して壊れるというより、水没した後の扱い方が誤って自分で壊している場合が多い。
※電気機器が水に弱いとか危険というのは、水を介してショートするから - ただし機器には確実にダメージがあるので、使い続けるのはやめたほうがいい。
完全バックアップするまでのつなぎというイメージで。
■やっちゃいけないこと
- 完全に乾いていると言えない段階で充電すること
■水没した時にやったこと
- 可能なら電池、バッテリーを外す、SIMカードも外す
- きれいな水で洗う(汚水に浸かった場合は特に)
- 拭く
- 乾かす
ドライヤーを使う場合は、熱しすぎないこと(熱しすぎるのは、基盤等にダメージを与えることになるため、理想的にはドライヤーは使っちゃダメ)
乾燥剤(湿気とり、シリカゲルなど)と一緒にジッパーに入れて密封空間にする
※乾燥剤米もいいかと - 一週間ほど放置する
液晶側などの水滴がなくなってから2、3日見てみたら。 - 電源を入れる★
電源を入れるときのみ充電する。 - バックアップを取る
- 修理(新品交換)に出す
iPhone5の場合、税込27,800円
あんしん保証パック (ソフトバンク)に入っている場合は、月々の支払から保証分を分割して引く仕組みになっている。 - 復元する
★今回の水没では、手順5で電源は入るが待ち受けHOME画面まで進まない、アップル表示画面から進まないという症状が発生。
汚れが残っていて中の端子同士が接触して、ショートしていた模様
→分解して、汚れを取り除くと起動できました。
これも、たまたま目に見えるレベルの汚れがあり、それを取り除いただけで起動しましたが、精密機器なので、目に見えないレベルの汚れが原因で起動できない可能性も十分にあります。
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