システム内で計算しやすいUNIX Timeの値を、人の目で見て理解しやすい日付に変換する方法です。
背景
Androidとかアプリ開発では、時間の計算は"UNIX Time"で行うかと思います。
アプリ内部では、その値をそのまま持って、ログ表示などで人の目で見てわかるように変換したりするとわかりやすくてよいのですが、その値のままログ表示しているケースもあります。
例えば、そのログをエクセルとかに張り付けて計算しようとしたときに、わかりづらい!となったので、エクセルで見やすくする方法を調べました。
手順
- セルに以下のように設定
=(A1 + 32400) / 86400 + 25569
- 日時書式の例
"yyyy/mm/dd(aaa) hh:mm:ss"
うるう秒は考慮されていないそうですが、このケースでそこまで厳密なデータが必要になるケースは少ないかと思います。
参考
以下のサイトより参考にさせていただきました。
- 7.Excel によるグレゴリオ暦計算
32400秒:UTC に対する JST の時差9時間、つまり日本標準時間にするための値
86400秒:1日の秒数(=24時間×60分×60秒)
25569 :UNIX Time の基準時刻 (1970/01/01(木) 00:00:00 UTC) に相当するシリアル値:
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