前職のベンチャーが拡大するにつれて、社長が無茶苦茶になっていって、
いざ、自分が起業したときに、同じようにだんだんと無茶苦茶になっていったという話。
自分がそうはなるまいと思っていても。
なるほどなと。
昔、無茶振りされていたのはそれが一因であるのかもしれない。
と思うと、なんだか自分が有能と言っている感じになってしまうので、ちょっと思いづらいところもあるけど。
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幹部に負荷がかかることは申し訳ないと思いますが、「平凡な中小企業」に向かうのはもっと申し訳ないので、心を鬼にして厳しい要求をし続けています。
その厳しい要求が、社員や幹部の理解に至らないとき、僕は「滅茶苦茶な社長」として映っていることでしょう。つまり、社長を滅茶苦茶にしている真犯人は「有能な幹部」なのです。
幹部が有能であるからこそ、社長は「滅茶苦茶」という競争力を発揮して、ベンチャー企業として成長していくのです。逆に、あなたの会社の社長が「常識的で頼りになる社長」だとしたら、実は社長本人は任せられる幹部が居ないと苦しんでいるのかもしれません。
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