SDK4.2のころの話。
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http://www.atmarkit.co.jp/fsmart/articles/iphonesdk03/01.html
iPhone/iPadアプリを国際化
例えば端末設定で[一般]→[言語環境]の言語を「日本語」から「English」に変更した際、アプリ内の文字表示などもすべて英語に切り替わるようにすることを指します。
実際にアプリをAppStoreへリリースするためには必要な作業となります。
- iPhone/iPadアプリにおける国際化対象には、次のものがあります。
- コードが生成するテキスト(日付け、時刻、数値表記なども含む)
- 静的テキスト(アプリから参照されるHTMLファイルなど)
- アイコンおよび、そのほかの画像(テキストが含まれている場合や特定の文化に固有の意味を表現する場合)
- 話し言葉を含むサウンドファイル
- NIBファイル
- 「lproj」フォルダの作成 アプリをローカライズするには、まず「lproj」と呼ばれるサブフォルダを作成します。
lprojフォルダは「【言語の略称】.lproj」という名前で作成する必要があります。【言語の略称】には、「ISO 639-1」または「ISO 639-2」という国際規格で決められた言語の略称が使用できます。
- アプリ名の国際化 まずは、Finderでプロジェクト直下に日本語用の「ja.lproj」と英語用の「en.lproj」フォルダを作成します。
ローカライズされたアプリ名は、「InfoPlist.strings]というファイルに記述します。Xcodeで[Resources]を[control]キーを押しながらマウスでクリックし、[追加]→[新規ファイル]を選択
[ファイル名]を「InfoPlist.strings]、[保存場所]に先ほど作成した「ja.lploj」フォルダを指定して、[完了]をクリック すると、Xcodeの[グループとファイル]に「InfoPlist.strings」が追加され、その配下に「ja」という項目が入っています。
「ja」を開き、下記の行を追加します。
CFBundleName = "日本語"; CFBundleDisplayName = "日本語";
同様に、「en.lproj」配下に英語用の「InfoPlist.strings」ファイルを追加し、下記の行を追加します。
CFBundleName = "English"; CFBundleDisplayName = "English";
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