(整理中)[法人]融資を受ける実績を解除した話

スポンサーリンク

2020年度も終わり、リンクが切れていました。
2021年度は、「あっ旋限度額:1,000万円」、「返済期間:7年以内(うち据置12ヵ月)」と条件が下がっていました。


整理中ですが、一旦公開。

掲題の通り、融資を受けてみました。
やり方が全くわからなかったので、まとめておきます。

受けた融資と契約先

  • 【緊急資金】経営変化対策資金2020(品川区中小企業事業資金融資あっ旋)
    www.mics.city.shinagawa.tokyo.jp/yushi_sodan/yuushi/1981.html

    • [令和2年度融資あっ旋]の新型コロナウイルス感染症に関する産業支援策版
      www.mics.city.shinagawa.tokyo.jp/yushi_sodan/yuushi/1572.html
    • 特徴

      ●あっ旋限度額:2,000万円【拡充】
      ●資金使途:運転資金のみ
      ●本人負担利率:3年間無利子、4年目以降0.2%
      ●表面利率(利子補給):1.6%以内(3年目まで1.6%、4年目以降1.4%)
      ●返済期間:10年以内(うち据置36ヵ月)【拡充】
      ●信用保証料:全額補助

  ★融資としては金利がめっちゃ低い

  • 信用組合で契約

法人情報

  • 品川区登記の法人
  • 5期分決算終了し、ちゃんと税金も払っている
  • 売上総利益、営業利益、経常利益は毎期すべて黒字
  • フリーランスからの法人成りという規模なので、売上は年1000万円程度と、法人全体としては低いと思われる。
  • 利益率は一般的なエンジニアフリーランスより低いと思われる。
  • 登記住所をバーチャルオフィスに変更していた。

所感

  • ノリでやるようなものではない。
    経営に困っていなくて、一回きりならやらない方がいいと思う。。。
  • そもそも融資について、
     どんなものがあるのか、どれが受けられるのか、どこで受けられるのか知らなかった。

    • やったこと
    • 仕事場近くの銀行、信用金庫、信用組合の店舗に寄って相談
      →登記住所の品川区での契約が必要と判明
    • 品川区で行きやすい店舗に電話で相談
      →品川区でも登記住所によって管轄の店舗が異なることが判明
    • 登記住所近くで行きやすい店舗に電話で確認
      →店舗にきてくださいと言われ、そこからやっと話が進んだ。。。
  • 銀行より信用金庫・信用組合の方が話を聞いてくれる。
    都市銀行だと受けられなかったかもしれない。
  • 信用組合とのやり取りは、基本、店舗での対面、ちょっとした確認ぐらいだと電話で。
    ※Webやメールは存在しない世界みたい。
  • 初回の融資時は、入念に審査が行われる、そのため時間がかかる。
    2回目以降が受けやすくなると思われるので、そういう計画があるならありかもしれない。
  • 決算書の内容についてすごく細かく聞かれた。
    資産のうち現金部分が多い理由、
    経常利益が小さい理由、
    営業外収益(売上の数%、30万円も満たない額)の内容について、
    バーチャルオフィス契約金の金額や仕分け項目について、
    支払手数料(数万円)の内容について
    など。。。
  • 必要書類が多い(納税証明書、履歴事項全部証明書、印鑑証明(法人・個人)など)
     別途まとめたい。履歴事項全部証明書、印鑑証明を取得しに3回ほど取りに行ったような記憶がある。。。
  • バーチャルオフィスは信用が低いと思われる。
    ※その地域でビジネスを行っている企業に対しての融資なので、登記住所のために使っている場合はあまりよく思われない

流れ(あとでまとめたい)

基本的な流れは、令和2年度融資あっ旋(www.mics.city.shinagawa.tokyo.jp/yushi_sodan/yuushi/1572.html) の、「令和2年度融資あっ旋制度のご案内 (PDFファイル: 4.1MB)」(www.mics.city.shinagawa.tokyo.jp/material/files/group/1/R2yushiassenpanfu2.pdf) 2ページ目に記載されている。

10月頭 活動開始

  • 都市銀行に話を聞きに行く(なにもわからなかったので)
  • 信用金庫に話を聞きに行く(なにもわからなかったので)
  • 品川区商業・ものづくり課(その地域の保証料補助してくれる団体)に電話で予約して、相談しに行く。
     そして、紹介状を発行してもらう
     ※その場で、決算書情報から可能な融資額(団体からすれば保証料補助できる額)が決まった。そこそこゆるめ
  • 信用金庫に融資申し込み
     ※その場で、決算書情報から可能な融資額が決まった。そこそこゆるめ
  • 信用金庫経由で東京信用保証協会で審査
     質問事項は信用金庫経由で問合せがあった。この審査で一ヶ月以上かかった。
    ここの審査で、融資額が減額になった。

12月末 入金

審査

審査する団体

  • 品川区商業・ものづくり課 中小企業支援係
    最初の「あっ旋申込」、「紹介状発行」のための面談する
    ここで、いくらぐらい借りれそうか話して、希望融資金額と返済期間を決める必要がある。
    まあ、年商までは届かないけど期待通りの額が受けられそうだった。

  • 銀行、信用組合、信用金庫
    信用組合に申込
    「あっ旋申込」の内容通り、融資額借りれそうだった。

    信用組合経由で「東京信用保証協会」へ保証依頼が行われる。
    ここからが長かった。いろいろな質問や現金出納帳の提出などを要求された。

    最終的に融資額は希望の3分の1に減額された。
    それほど不安な融資先とみなされたのだと思われる。

  • 東京信用保証協会

コスト(あとで)

経費

  • 履歴事項全部証明書などの取得
  • 交通費

    時間

  • 移動時間、打ち合わせ、書類準備

コメント

タイトルとURLをコピーしました